オスグット(膝の成長痛)その2

先日お話しした膝の成長痛のオスグットに関して、写真を掲載したいと思います。

まずはオスグットによって外見上、骨がふくらんできてしまう部分、脛骨粗面(けいこつそめん)の場所からです。

脛骨粗面(けいこつそめん)の場所

お皿の少し下の骨の部分が脛骨粗面です。
ここに、太ももの筋肉の大腿四頭筋(だいたいしとうきん)が付着していて、筋肉にひっぱられることで骨が出っ張ってきます。

次に、オスグットのテーピングです。

オスグッドのテーピング

小さくてわかりにくいかもしれませんが、細く切ったテーピングを3本使い、お皿と脛骨粗面の間を圧迫し、大腿四頭筋のひっぱる力が脛骨粗面にかからないようにします。
サポーターも同様にこの部分を圧迫するものになっています。
ちなみにこの圧迫する部分は、大腿四頭筋が膝蓋腱(しつがいけん)と名前を変えたものが通っています

最後に、大腿四頭筋のストレッチです。

大腿四頭筋のストレッチ

おわかりいただけますでしょうか?
まず、長座の姿勢から、痛いほうの膝を曲げ、足首がお尻の横にくるようにした状態で上体を後ろに倒します。

当院ではこのように治療をしています。

以上の写真を見て、更にオスグットに関してわかっていただければ嬉しいです。

オスグットは成長痛だからとあきらめる必要はありません。治療によって痛みを軽減し、問題なくスポーツなどができるようになります。

気になる方やご家族にそのようなお子さんがいらっしゃるならば早めに治療をすることをおすすめします。

コメントは受け付けていません。